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こんにちは!
鍼灸マッサージ院MENTE院長の菊地です!

今回はアスリートと鍼灸についてお話しています。

徒然なるままに
鍼灸マッサージと健康について
楽しく考えます!

秋の足音ですね

2024年もまだ残暑はあるものの
早朝や日没後は
だいぶ涼しくなってきましたね!
つくば市では
日中はまだまだセミが元気ですが
夕方以降は
スズムシの声も聞こえるようになりました。
暦ではこの時季を
処暑と言うそうです。
「処」という文字には
「とめる」という意味があるそうで
この時季から
次第に暑さが収まってくるとされているそうです。
暑さが峠を越し
秋に向かう季節ということで
体もリラックスできそうですね!
ただし処暑は
古くから台風も
多く来る季節とされているそうです。
今年も台風10号が
日本列島を縦断しようとしていますが
実りの秋を迎えるためにも
休める時はゆっくり体を休めておきたいですね。
そして被害が出ないことを
心から願うばかりです。

騎手の志

さて メダルラッシュで白熱した
パリオリンピックが閉幕し
いよいよ8月28日からは
パラリンピックへと
バトンが渡りましたね!
必ずすばらしい闘いを
みせてくれることを確信しつつ
ここでちょっとオリンピックを
振り返ってみようと思います。

取り上げだすと
本当にどれもすばらしすぎるのですが
総合馬術では初老JAPANが
92年ぶりの快挙を達成したとのこと!

では前回メダルは
いつだったのかというと
1932年のロサンゼルス大会にて
「バロン西」こと西竹一が
愛馬ウラヌスと獲得した
金メダルだそうです。
まだまだ
日本人や日系人の立場が弱い時代に
世界を相手に大金星を挙げた実績は
これからも語り継がれていくのでしょうね!
うーむ!かっこいい!!

また陸軍士官でもあったバロン西は
陸軍中佐として
硫黄島の闘いでも指揮をとっており
大きな戦果を挙げつつも
42歳で戦没されているとのことです。

ここからは想像ですが
今回のパリオリンピックでも
きっと初老JAPANの選手の方々は
偉大な先輩の志を胸に
大活躍をしたのではないかと
拝察したりします。

ちなみにバロン西は
2006年公開の映画
「硫黄島からの手紙」で
俳優 伊原剛志さんが
その雄姿を演じています。

丸いアレはなに?

さて
馬術に関するお話をいたしましたが
皆様テレビで五輪を観戦していて
選手の体についているものについて
なにかお気付きになりませんでしたか?

そうそう!
アップになると見える
丸いシールや
普段見慣れない
丸いアザなどです。

これらの正体ですが
丸いシールは円皮鍼(えんぴしん)
丸いアザは吸玉(すいだま)といい
どちらも鍼灸治療のひとつです。

体の緊張や痛みだけでなく
心もリラックスさせる鍼灸は
多くのアスリートの支持を集めており
先の東京大会でも
選手村では鍼灸治療室が開設され
たくさんのオリパラアスリートの活躍を支えました。

これから盛り上がる
パリパラリンピックでも
縁の下の力持ちとして
アスリートのパフォーマンス向上に
助太刀していくのだろうと
期待せずにはおれませんね!

あなたのご自宅でも鍼灸治療!

痛みをとったり
リラックスを促したりと
とっても有用な鍼灸ですが
もちろんご自宅でもお使いいただけます!

近頃は通販でも台座灸という
火が直接体に当たらないものが
販売されておりますので
火傷のリスクを最小限に
安心してお灸を使うことができます。

具体的な商品名はここでは避けますが
肩コリがつらいところや
使いすぎて痛くなったポイントなどに
据えていただければ
その効果を発揮します。

気持ちがいいくらいの温度を感じつつ
ちと熱くなったくらいが外し時で
目安は同じ所に3つくらいです。

さぁ!
疲れた体をお灸で癒しつつ
ご自宅ではパラアスリートJAPANを
力強く応援してみるのはいかがでしょうか!?

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